2009年10月18日

【report】10/18 重慶の日

財団法人 広島平和文化センター国際交流・協力課 さま
主催の国際交流イベント「重慶の日」にてReuse食器を使って頂きました。
>>重慶市と広島市の姉妹都市提携の経緯

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今回はイベントで振る舞われた「冬瓜のスープ」用の茶碗をご提供致しました。


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広島平和文化センターさまのご利用は今回2回目ということで、担当の方も慣れたご様子。回収率も100%でした。

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2009年10月04日

【report】10/4 砂持加勢@ポップラ通り

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10/4(日) ポップラ通りで行われた「砂持加勢祭り」にリユース食器が試験導入されました。

※「砂持加勢」とは…
建築や工事で土砂を運ぶ仕事を応援する(加勢する)者のこと。
これに参加する時、人々は神事や祭礼に参加するように揃いの衣装を着、鉦太鼓ではやした。広島の「砂持加勢」は城下を流れる本川の川浚えのために行われたものである。本川の河口付近はその盛んな土砂の堆積作用によって高くなり、舟運の邪魔になる他、大水の時には氾濫を起こす原因にもなっていた。そのため、定期的に川床を低くする作業「川掘り」を行う必要があり、広島藩の指示のもとで町民は定期的に川砂を運び出していた。幕末にこの作業をお祭り騒ぎの行事にしたのが「砂持加勢」で、城下の各町が仮装をして山車を中心とした行列を行った。祭りは文久2年(1862)5月7日から13日にかけて行われた。


ということで、広島城天守閣再建50周年記念事業として昨年復活を遂げたのが、この「砂持加勢まつり」です。ってことで今年で2年目。
大変ゆるーいお祭りなんですが、きれいに芝刈りをした川土手の緑地帯に秋のやわらかい日差しとさわやかな風が相まって非常に心地よかったです。


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今回はカレー用のお皿とポトフ、しじみ汁、ぜんざい用のどんぶり(M)、それからコーヒー用に耐熱カップが出動しました。

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こちらは食器の回収所。

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リユース食器を使って食事する人々。
スコーンっと晴れた秋空の下、川沿いは穏やかな風が吹き、それはそれは気持ちのよさそうな一時です。

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今回は、運営にも慣れてきて、少し余裕が出てきたのでアンケート調査も実施。

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結果をザックリまとめると
・リユース食器の認知度は?  →ほとんどの人が知らない。
・取り組みについての支持率は? →ほとんどの人が支持。
・デポジット(紛失・破損補償金)については? →多くの人が面倒と思う。
というような結果になりました。
この外、これからのシステム構築に参考になる意見も多数集めることができました。

年内に10のイベントで試験導入をすることを、本年の目標としている当プロジェクト。今回6度目で、折り返し地点です。
今までは当日つつがなくまわすことで精一杯だったけれども、これからはスムースなシステムを構築することに意識を置いて、イベントに参加していきたいと思います。
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